20.08.31
株式会社仲山商事時代を捉えた売れるカタログの企画制作
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株式会社仲山商事|時代を捉えた売れるカタログの企画制作
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PROJECT
STORY
オリジナリティの高いカタログを作る
手に取る新郎新婦が本当に目を引く内容と誌面作り…。ただ商品が並んだカタログにはしたくない、そんな思いで制作をスタートさせました。先ずは表紙デザインの刷新。クライアントへ細かくヒヤリングを行い要望をまとめていきました。まとめたキーワードをもとにデザインを進めて行きます。各デザイナーが各々コンセプトを練ってデザイン案を出します。ディレクターがチェックし、ブラシュアップを重ねクライアントへ提案。実際に手に取る新婦と同世代の女性社員の方々の協力を得て完成へと至りました。
商品の良さを伝えたい、その思いから完成した特集ページ
冒頭の特集ページでは、1ページに1商品を紹介する贅沢な構成から始まります。実際に手に取って見ることが出来ないユーザーにも商品の良さが伝わるように、ポイントごとにその特徴を紹介しています。制作していく上で、この「商品の良さ」を知ることに一番苦労しました。いくら商品の企画書や資料を見ても、細かなディティールは感じ取れません。実際に商品を「見て、触れて、感じる」事が必要だと思い、クライアントの商品選定会に参加させて頂きました。カタログに掲載される全ての商品が並んだ景色は圧巻です。それら商品のひとつひとつを手に取り、商品の良さを見つけていきます。カメラマンやスタイリストにも同席してもらい、その場でクライアントを交え意見を交わし、商品の見せ方、スタイリングの仕方、撮り方を決めていきました。こうして商品の新たな使い方の提案や訴求ポイントを確認していくのです。こうして沢山のスタッフがひとつの商品と向き合うことで、商品の良さがしっかりと伝わる特集ページが完成したのです。
膨大なページ数を短期間で制作
特集ページの制作と同時に約100ページにわたる本文ページの制作も行いました。特集ページ以外の商品も同じく、ひとつひとつの商品の良さを知り、しっかりと訴求の出来るデザインにて展開していきました。
特殊加工を施し完成したカタログ
式場や会場にて、よりオリジナリティ溢れる表紙を目指して、提案時から特殊加工についても検討を重ねてきました。最終的には、UV厚盛加工を採用しており、加工を踏まえてデザイン制作を進めて行きました。
カタログを使う人々を思うことで
引出物の事業から1つの商品を知るまでの過程は決して簡単なことではありませんでした。そこには、制作において経験豊富で柔軟な思考、デザイン力、コミュニケーション力、そして何よりクライアントやエンドユーザーを思う気持ちが必要です。カタログは、売れるものでなければなりません。いくらデザインを良くしても、手に取った方に商品の良さが伝わらなければ意味がありません。ユーザーとクライアントを繋ぐ価値あるモノを制作するため、セキではクライアントとともに新しいモノづくりのお手伝いをさせていただきます。
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