20.08.31

東京国際キルトフェスティバル動員20万人を超えるイベントのメインビジュアルディレクション

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東京国際キルトフェスティバル
毎年1月、東京ドームにて1週間ほど開催される『東京国際キルトフェスティバル -布と針と糸の祭典–』。20万人以上を動員する日本最大級のキルトの祭典です。会場で販売される公式ガイドブックと「日本キルト大賞」作品集のカタログデザインは以前から担当させていただいておりましたが、数年前からはメインビジュアルや販促ツール、公式ガイドブックのアートディレクションや編集にも携わらせていただいております。

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大きなキルト作品が一堂に展示される様は壮観

キルトは、タテヨコが2メートルを超える作品も多く、制作には非常に多くの時間を要します。息をのむほど緻密に作られた数々。100人を超える著名なキルト作家の作品や1,000点以上の中から選ばれた受賞作が一堂に展示される様は壮観で、キルトファンでなくとも楽しめるアート性、アミューズメント性の高いイベントとなっています。ショップも数多く出店しており、買い物を目当てにいらっしゃる方も多いように思います。

よりテーマ性を強め、よりキャッチーなビジュアルへ

メインビジュアルは、その年の特別企画テーマをコンセプトに、著名なキルト作家がオリジナルで制作したキルト作品を用いて作成します。よりテーマ性を強め、キャッチーなビジュアルへと仕上げていきます。2020年の特別企画テーマは「キルトが奏でるミュージック」。先生が作られた音の広がり、躍動感や楽しさを感じさせるキルト作品に、人形の音楽隊を加えてビジュアル化しました。より、楽しさやかわいらしさが加わり、目を引くビジュアルになったように思います。ビジュアルは、東京ドームの大型ビジョンや駅貼りポスター、チケットやハンカチなどの販促グッズ、ガイドブックの表紙など、様々なところで使用されます。

貴重な作品と対峙し、気の抜けない作業が続く

メインビジュアルを用いた販促ツールなどの制作を行った後は、公式ガイドブックに着手します。各企画テーマに沿った特集のデザインや編集、先生方が手塩にかけて作られた作品の撮影なども行わせていただいております。どれも一つひとつが丹精を込めて手作りされた貴重な作品となるため、気の抜けない作業が続きます。
プレッシャーを感じつつも楽しい数か月の制作期間を終え迎えるイベント当日は、非常に充実感に満たれる瞬間です。

 

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