26.01.26

宇和島市まちの個性や記憶を発信する、体験型の写真展示イベントをプロデュース

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宇和島市
宇和島市が取り組む「宇和島百景」は、市民や来訪者がそれぞれの視点で捉えた“宇和島らしさ”を共有し、日常の景色に新しい価値を見いだす参加型ブランディングプロジェクトです。2024年秋、その軌跡を一堂に集めた展示イベント「宇和島百景展」が開催されました。当社は、このイベントの企画立案からアートディレクション、運営全般、さらにロゴやポスターなどのクリエイティブ制作までを総合的に支援しました。

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PROJECT
STORY

プロジェクト概要

宇和島市は、地域の魅力を市民とともに再発見し、発信するためのブランド戦略を進めています。その中核となる「宇和島百景」は、多くの方の写真投稿を通じて地域の多様な表情を記録し、共有する取り組みです。
この「宇和島百景」をオンラインでの発信だけではなく、地域の人々が直接体験し、共感を深める機会を創出するため、写真作品をリアルな空間で展示する「宇和島百景展」が企画されました。これは地域ブランドの体験型接点として位置づけていく期待も込められており、宇和島市のブランディング施策全体において、継続的な参加型プロジェクトの基盤を築くことが重要なテーマでした。

当社の役割

私たちは、イベントの骨格をつくる企画設計からスタートしました。展示空間は来場者が自然に回遊しながら作品に触れ、最後に行動を起こす導線を設計しました。入口ではプロジェクトの趣旨を端的に伝えるステートメントを掲示し、展示エリアでは作品をテーマやエリアごとに編集。参加エリアでは、投票やメッセージ、募集告知を配置し、体験の最後に「関わりたい」という気持ちを引き出す工夫を用意しました。

コンセプト・企画趣旨

展示全体を貫くコンセプトは「BLUE PRINT」です。この言葉には、宇和島に広がる海や空など多様な“青”の景色と、「青写真=宇和島の未来を描く」という2つの意味を込めています。このコンセプトを軸に、展示空間やビジュアルを設計しました。
コンセプトビジュアルでは、タイポグラフィや色彩、余白の使い方に工夫を凝らし、作品が引き立つ空間を演出しました。グラフィックではブルーのスクエアを重ねることで宇和島市の地形を表現し、スクエアのモチーフが「写真展」であることを象徴しています。展示パネルは、風に揺らめきながら空間や時間に溶け込むよう、ゆらぎを感じさせるフラッグスタイルを採用しました。

今回のプロジェクトではポスター、SNSバナーなどのクリエイティブ制作も当社が担当しました。ロゴは「百景」という言葉が持つ多様性と調和を象徴するデザインに仕上げ、ポスターやチラシは市内外での告知に活用。視認性とブランドトーンを両立させ、イベントの存在感を高めました。SNS用のビジュアルはInstagramや市公式サイトで展開し、オンラインとオフラインの両面で認知を広げる戦略を構築しました。

広報集客、会期運営と体験設計

展示の告知は、市公式ホームページや広報誌、Instagram、ポスター、SNS広告など複数チャネルで展開しました。イベント開催時は地元メディアも足を運び、多方面でメディア露出しています。
会期中は、受付や誘導、混雑緩和の動線を細かく設計し、スムーズな来場体験を実現しました。アンケートによって満足度やお声を効率的に取得。次回以降の施策に活かしていただけるよう取り組んでいます。

 

成果と次へのつながり

「宇和島百景展」は、地域ブランドの体験型接点として成果を上げました。
また、この展示は単発のイベントにとどまらず、継続的なプロジェクトとして作品を市内外のさまざまな場所に展示されており、地域の魅力を発信し続けるための基盤にもなっています。

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宇和島市 Uwajima City.