21.05.25
四国ツーリズム創造機構四国での広域観光を全国的に発信する
- キャンペーン
- 地域
- 観光
- ポスター
「四国はひとつ」という総合的な観光戦略のもと、広域連携DMOである四国ツーリズム創造機構は全国に向けて四国広域観光をPRしています。その一環として、JRグループの駅構内を中心に全国各地に掲載される、B1サイズ5連貼りポスターのディレクションおよびデザインを担当しました。四国の観光地には、世界や日本の有名観光地のような派手さはありません。しかし、派手さはなくともその土地ならではの魅力やポテンシャルは必ずあるはずです。そのような着想からグラフィックの表現開発を行っていきました。
PROJECT
STORY
作りすぎず飾りすぎずに、四国の魅力を伝える
派手さはなくとも、「四国は、負けていない」という発想からアイデアを考えていきました。例えば、神秘性を感じさせる仁淀ブルー、船が浮いて見えるほどの海、水面をゆるやかに流れる雲。美しい景色や時間の流れ、人の温かさは、四国が誇る魅力です。それらの魅力をありのままに伝えるために、あえて世界や日本の観光地を引き合いに出し、「四国からのメッセージ」としてのコピーを添えてデザインしました。また、メディア露出や時流を踏まえ、掲載する観光地のセレクトも含めてプランニングを行っています。
地域発のコピーを軸にしたコミュニケーション
主に都市圏での掲載を想定し、“ユニークな田舎者視点”で、四国各県の方言を使ったコピーを採用しています。コピーは全て手書きによるレタリングを行い、四国を訪れると味わうことができる人のあたたかさや空気感が伝わる表現を目指しました。
POWERセキのPOWER
- アートディレクション
- グラフィックデザイン
- クリエイティブディレクション
- プランニング
- 撮影
- 編集・ライティング