21.12.21

ウシオマテックス株式会社新素材の可能性を伝えるブランドサイト

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ウシオマテックス株式会社
ウシオマテックス株式会社は、不燃性発泡スチロールの新素材開発・製造・販売・設置工事をおこなう素材メーカーです。愛媛県今治市に本社を置く潮冷熱株式会社のグループ会社として、2019年に設立されました。不燃性発泡スチロールの『カルック』は、住宅建材として高い認知度を誇っていましたが、その他の業界でもさまざまな活用の可能性を秘めている素材であることを、これまでは伝え切れていませんでした。そこでクライアントは、新たな用途開発と販路開拓のため、製品名を『バリシールド』へ変更することを決断。製品のイメージ転換を図る第一歩として、ブランドサイト制作に取り組みました。

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新たな用途開発のパートナーを見つけるために

クライアントの真の要望は、「バリシールドの可能性を一緒に探るパートナー企業を見つける」ことでした。そのために発信するメッセージは、現在の提供価値だけでなく未来の提供価値に軸足を置くことが必要です。

そこでまずは、「新しい『あたりまえ』をカタチに」というキャッチコピーとステートメントを開発。従来の発泡スチロールが抱えていた「燃えやすい」という課題を克服したバリシールドの特長と、クライアントの想いを表現しました。

WEBサイトのデザインにおいては、壁材や天井材など従来の主要用途を想起させる画像は使わず、顧客の固定観念を取り払う新しい素材としての世界観づくりに注力しました。素材の色から引き出したキーカラーやキーエレメントを統一的に展開し、清潔で先進的、バリシールドの無垢な可能性を想像させるような表現を行いました。

 

キービジュアルについても、カメラマンとともに新しい写真表現に挑戦しました。クライアント立ち会いのもと完成した3枚のキービジュアルは、バリシールドのポテンシャルや先進性が伝わる写真となっています。また、サイトの随所にインタラクティブな動きを付けることで、素材の機能性のアピールにもつなげました。

 

コロナ禍での情報発信を強化するWEBサイト

新型コロナウイルスの感染拡大以来、B2B企業の営業活動の中心であった展示会は中止や規模縮縮小を余儀なくされました。従来のような対面での営業にも制限がかかる中、WEBサイトが営業活動をリードする存在になる必要がありました。

そこで、サイトは画面1枚で軽やかにプレゼンテーションができる動きや構成を採用。スムーズな流れで、コンテンツの閲覧から問い合わせにつながる導線を設計しています。

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