22.05.16

株式会社ダイキアクシス水で社会と環境に貢献するグローバル企業のブランディング

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株式会社ダイキアクシス
株式会社ダイキアクシスは、「水」にかかわる事業を軸に、人と自然に優しい快適な生活環境の構築に貢献している企業です。手掛ける事業は、さまざまな排水を浄化処理する事業、水回り商品の卸売りを中心とした住宅設備事業、太陽光や風力・バイオマスなどの再生可能エネルギー事業と多岐にわたり、日本にとどまらず海外へもネットワークを広げています。急速にさまざまな事業が立ち上がる一方で、クライアントは「自分たちが何をしている会社なのか、きちんと伝わっていないのでは」という課題を抱えていました。そこで、WEBサイトリニューアルをきっかけに、ダイキアクシスが一つのまとまりを持った企業グループであることを社内外に伝え、統一されたメッセージやイメージを共有するためのブランディングに取り組みました。

PROJECT
STORY

企業イメージと事業の全体像をビジュアルで伝える

ダイキアクシスには、2016年の会社設立10周年を機に策定されたコーポレートスローガン「PROTECT×CHANGE」がありましたが、これまではこのスローガンでの訴求に留まっていました。環境を軸に未来を牽引する会社であることを直感的に伝えるためには、ストーリー性のあるビジュアルとコンセプトを連動させることが必要です。

キービジュアルには、メッセージボトルを採用しました。私たちは、ダイキアクシスの取り組みを「未来への約束」と定義しました。その約束を未来へ、そして海の向こうにも伝えたいという想いを込めています。

また、「ALL ABOUT DAIKI AXIS」や「数字で見るダイキアクシス」などビジュアライズされたページを構築し、一目で企業の全体像や成長が伝わるコンテンツを企画しました。

社員を巻き込んで取り組んだ情報開発

加えて、あらゆるステークホルダーに対してダイキアクシスの個々の事業についてのビジョンや具体性をしっかり伝えるためには、グラフィックや機能面の工夫だけではなく、細部にわたる情報整理が必要でした。そこで、クライアントとのセッションを重ねながら、事業を4つの軸に分類。それぞれの事業軸でワークショップを実施して各事業の強みや弱みを洗い出し、対外的に発信したい言葉を整理してサイトに落とし込んでいきました。

社員を巻き込んだコンテンツ作りや、ときには事業部をまたいだワークショップも開催することで、社内の相互理解・インターナルブランディングの一助にもなりました。

WEBサイトをプラットフォームとした情報発信

日々新しいトピックが生まれるダイキアクシスの取り組みを継続的に発信するため、「AXIS Action!」を新設しました。

会社の歴史や今後の展望といったテーマだけでなく、あまり知られていない浄化槽の役割を解説した記事など一般生活者向けのコンテンツも制作。ダイキアクシスの事業の幅広さや生活への身近さを伝えています。

あわせて、働く人の目線でダイキアクシスの魅力やカルチャーを発信し、将来を担う人材を獲得するため、採用サイトもリニューアルしました。 

さまざまな接点でブランドイメージを伝える

サイト制作の過程で生まれたキービジュアルやコンテンツは、会社案内にも展開することになりました。多様な事業を持ち、世界中に展開している企業グループの全容を、さまざまな接点で分かりやすく表現しています。

 

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