21.09.13
愛媛大学ミュージアム大学博物館のグラフィック
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愛媛大学城北キャンパス内にある大学博物館「愛媛大学ミュージアム」の設立にあたり、学術研究の展示空間として相応しいサイン計画や展示グラフィック、リーフレットなどをディレクションしました。大学博物館らしい格調の高さを感じられるグラフィックで、学術研究の先進性や奥深さを表現しています。
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愛媛大学ミュージアム|大学博物館のグラフィック
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PROJECT
STORY
大学博物館としてのメッセージをリーフレットで伝達する
愛媛大学ミュージアムは、「ミュージアムというメディアを用いて、愛媛大学の学術研究成果を公開・発信をする」ことを目的に設立されました。展示室には、文系理系問わず多様な分野における研究成果が公開されており、国内外問わず様々な方が来場されています。そうした愛媛大学ミュージアムの背景を踏まえ、リーフレットのデザインとしては、大学博物館らしい研究の高度さが感じられつつも、地域に開かれた空間としてのわかりやすさが共存しているグラフィック表現を追求していきました。
The Gallery Will Stimulate Your Sense of Wonder.
直訳するならば、「ギャラリーはあなたの好奇心を刺激するだろう」という意味のタグライン。愛媛大学ミュージアムを端的に表現したこの言葉を、キービジュアルとして使うことを選択しました。写真を用いた3Dタイポグラフィを表紙に採用し、組み合わされた写真の中にタグラインが隠されています。リーフレットを手に取った人が隠されたメッセージに気付くと、好奇心が刺激されたり誰かに言いたくなったりすることで、そこから新しいコミュニケーションが生まれる仕掛けを施しています。
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